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一、法律を整え、法に照らして文化遺産を保護する。中国政府は文化遺産保護活動を大変重視しており、全国人民代表大会常務委員会、国務院、国家建設部は相次いで『中華人民共和国文物保護法』、『中華人民共和国環境保護法』等の法律を公布しました。古くは1953年、中央政府文化部は『熱河(Rehe)承徳の古代建築と文化遺産の保護に関する通知』を公布しております。1961年、国務院は避暑山荘とその周辺寺院を第1回全国重点文化財保護部門に登録しました。国務院は1976年、1986年の二度に渡り『避暑山荘及び外八廟補修十年計画』を承認並びに実施、相次いで1億元余りを投じ、古代建築の補修費と庭園の整備費として使用されました。1994年に避暑山荘とその周辺寺院が『世界文化遺産リスト』に登録されたのち、承徳市政府は直ちに『避暑山荘及び周辺寺院の保護並びに管理強化に関する決定』を制定しております。2002年、『中華人民共和国文物法』の改正公布後、更に有効的に保護するために、承徳市政府は国際連合の『世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約』の要求にもとづいて、河北省人民代表大会常務委員会に『承徳避暑山荘及び周辺寺院保護管理条例』の審議を具申し、その結果条例は採決され、2003年8月20日から正式に実施されております。この法律の公布と実施は、我が市の世界文化遺産の管理し、承徳市の世界文化遺産の保護レベルを国際水準に高め、承徳市の経済と社会の発展を促進させることに対して、重要な現実的意義と深遠な歴史的意義を有しており、省及び市政府の世界文化遺産の保護に対する意識の高さを十分に体現しております。
二、合理的に規則を制定し、科学的に遺産を保護する。避暑山荘とその周辺寺院を有効的かつ科学的に保護するために、承徳市政府は広く市民に意見を求めたのち、承徳市のイメージを文化的な奥行きと時代的特長とを兼ね備えた山と水の庭園都市と定めました。都市生態学理論と国家建設部の『都市緑地システム計画綱要』の要求にもとづいて、中国林業大学を招請し、『承徳市都市緑地システム計画』を制定しました。この計画は、避暑山荘及び周辺寺院と周囲の山地や自然の風景との結びつきを強調し、世界文化遺産と生物の保護を強化し、“人を以って本(もと)と為す”、“安全な生態環境”の理念を体現し、都市緑化事業を科学的に実施するために基本的なよりどころを提供しました。
三、周囲の環境を整え、全面的に遺産を保護する。避暑山荘とその周辺寺院は世界文化遺産リストに登録されたのち、世界遺産条約の要求にもとづいて、世界文化遺産の建造物の保護だけでなく、周辺の環境をも保護する必要があります。この数年間、世界文化遺産の周囲の環境に対し、四回に渡り大規模かつ全面的な補修を行ないました。1994年、避暑山荘内の非文化財建築を23ヶ所、全部で1.96万平方メートル取り壊しました。1999年、避暑山荘宮城壁外保護区内の15の機関と155戸の住民を転出させ、違法建築2.3万平方メートルを取り壊し、緑地5万平方メートルを取り戻し、新たに姿を現した宮殿の城壁は2000メートルになりました。2000年には避暑山荘の麗正(Lizheng)門と徳匯(Dehui)門の間を改善しました。20余りの機関並びに400世帯を転出させ、違法建築4.4万平方メートルを取り壊しました。2002年春、また山荘内部に修復を施し、違法建築2.5万平方メートルを取り壊し、回復した緑地は8万平方メートルに達しました。昨年からはまた庭園修復、古代建築補修等の作業を強化し、55項目もの改修プログラムを実施し、避暑山荘と周辺寺院の環境を更に歴史のかつての姿に近づけようとしております。
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